ダイエット

ローファットダイエットで痩せない人のためのポイント3選

HAMA

名前:HAMA 出身地:北海道 身長体重:180㎝ 76kg(3年前は92kg) 経歴:小中高大社と野球一筋。競技引退後の激太りにより筋トレに目覚める。 皆様へ:筋トレは人生を変えてくれました。少しでも良い身体になるための情報をお伝えできればと思います。

ローファットダイエットを現在行っている、もしくは行っていた。でも全然痩せられなくて途中で辞めてしまったり低糖質ダイエットに早々に変えてしまった人、多いと思います。

ただ非常に勿体無いです!ダイエットではもちろん低糖質ダイエットも効果が高いです。

ですがローファットダイエットも絶対に必要です!やり方さえ間違えなければ非常に良いダイエット方法ですし、キレイに痩せられリバウンドも少ないダイエット法です。

私もどちらのダイエット法も活用してダイエットをしています!

1つデメリットとしては低糖質ダイエットに比べると効果が表れるのが遅いということです。

なのでローファットダイエットは根気よく続けてください。

そしてその際に重要なポイントを3つ今回はご紹介します!

ウェルネスダイニングの脂質調整食

ローファットダイエットのポイント

糖質をしっかりと摂る

白米の画像

ローファットダイエットを行う上で1番のエラーが「糖質」の摂取量が足りないということです。

ダイエットの時に「白米」などの糖質をしっかりと摂ることに恐怖心があるとは思いますが、必ずしっかりと摂ってください!

目安としては全体の5〜6割は糖質からカロリーを摂ってください。

ローファットダイエットはいわゆる「脂抜き」ですから「脂質」の摂取量は当然非常に少ないです。

それに加えて糖質まで摂取量を減らしてしまうと人間の体は「タンパク質」を使ってエネルギーにしようとしてしまいます。

つまり筋肉の分解が進むという事です。

ただでさえダイエットですから摂取カロリーは通常より少ないはずです。その時にこのような筋肉の分解を促進させてしまうと一気に筋肉が落ちてしまいます。

筋肉が落ちるということは

  • 見栄えが悪くなる
  • 代謝が落ちて痩せづらく太りやすい体になる

ボディメイクを行う人には最悪のケースですし、単純にダイエットを行っている人にとってもリバウンドのリスクが非常に高くなります。

特にダイエットを始めたばかりの場合はご飯の量はほとんど減らす必要はないです!

日常の食事から脂を抜いただけで痩せていきますので、怖さはあると思いますがしっかり食べてください。

食事の回数を増やす

多くの人は1日の食事の回数は朝、昼、夜の3回という人が1番多いと思います。

ですがダイエットの時、特にローファットダイエットの時にはその回数をもっと多くする事で痩せやすくなります。

理由として1番に挙げられるのは「血糖値」の問題です。

1日24時間で睡眠が6、7時間とすると、実際に活動する時間は17〜18時間ほどとなります。

その中で食事が3回ということは単純に計算すると1食と1食の間が6時間くらい空いてしまう事になります。

長い時間が経った時に急に食事をすると図のように血糖値が急激に上がります。(赤い線が血糖値です。)

血糖値

血糖値が急激に上がるとその時に「インスリン」が大量に分泌されます。このインスリンには体脂肪の燃焼を阻害する作用があります。

ですのでそれを防ぐためには血糖値をある程度一定に保つ必要があります。

そのために食事を4回や5回に増やして食事と食事の間を短くしてあげると血糖値の乱高下を防ぐ事ができてインスリンによる体脂肪燃焼の阻害を減らす事ができます。

前項でご説明したようにローファットダイエットはしっかりと糖質をとる必要がありますのでそれに伴って血糖値が上下しやすいので注意してください。

反対に低糖質ダイエットの場合には血糖値はあまり変動しないので3食でもそこまで悪影響はありません。

※ただし1度に脂を大量に摂取するのは大変なので私は4回〜5回に分けて食べてはいます。

低GI値な食材を食べる

3つ目はGI値の低い食材から糖質を摂ることです。

私自身は本当にダイエットの最後までは白米を食べていますが、そこで体重が落ちなくなった時にこの低GI値の食材に切り替えます。

低GI値の食材に切り替えるメリットは前項でご説明した血糖値の乱高下を防ぐためです。

当たり前ですが同じ5回という食事回数であれば低GI値の食材を食べた方がより血糖値を一定に保つ事ができます。

GI値

上の図でもあるように「白米」はGI値が高めですので「玄米」の方がダイエットには向いているという事になります。

これは余談ですがなぜ私がギリギリまで「玄米」や図にありませんが「オートミール」を食べないかという理由をお伝えしておきます。

まず1つは「痩せられているのであれば特に変える必要はない」という事です。

高GI値の食材を食べても痩せられているのであれば特に新しいカードを切る必要はありません。体重や体の変化がなくなって初めて次の手を打てば良いのです。

そして2つ目ですがこちらが大きな要因ですが「玄米やオートミールは食べづらい」という事です。

ダイエットの最大の敵はストレスです。

毎日食べたくないものを食べ続けるのは非常に強いストレスを感じるというのが私個人としての最大の理由です。

もちろんこれには個人差がありますので玄米やオートミールが美味しいと感じる人はダイエットには効果的なので是非活用してください!

まとめ

ポイントおさらい

ローファットダイエットを成功させるポイントを3つご紹介しました。

  • 糖質をしっかりと摂る
  • 食事の回数は4〜5回など増やす
  • 低GI値の食材を意識する

過去に今までローファットダイエットを行って上手くいかなかった人は上記のいずれかに思い当たる事がきっとあるはずです。

また現在進行形で行っている人は今のダイエットを見直せる良い機会です。今日からでもすぐに改善できて、体に変化が訪れます。

余談

筋肉を残してキレイに痩せられる

余談ですがローファットダイエットは一般的な低糖質ダイエットに比べて筋肉を落とさずにダイエットをする事ができます。ケトジェニックダイエットは含みません。

低糖質ダイエットはあくまで糖質をエネルギーとし、それを補うために脂質を少し多めに摂るダイエット方です。

この場合は糖質が不足するため筋肉を分解しアミノ酸に分解し、そこから新たに「糖」を作る「糖新生」と呼ばれる現象が体に起こります。

つまり筋肉を分解するということは筋肉が落ちるということです。

筋肉が落ちると体重は落ちますが見た目はあまり良くはなりませんのでボディメイクの観点で言えば成功とは言えません。

ローファットダイエットは糖質をある程度しっかりと摂りますので低糖質ダイエットに比べると「糖新生」が起きにくいので筋肉をる程度残したまま痩せることができます。

※ケトジェニックダイエットは「糖質」ではなく「脂質」から作られる「ケトン体」がエネルギーとなりますので「糖新生」は起こらないとされます。

なので低糖質ダイエットで早く体重を落としたい気持ちはわかりますが、特にダイエット初心者の人は「ローファットダイエット」から根気よく始めてみてください。

その後必要であれば低糖質も行ってみるという形がオススメです。

くどいですがダイエットは根気が必要です。

ただし無理のない範囲で行って理想の体を手に入れてください!



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