筋肥大

筋肥大するために役立つトレーニング方法とそのポイント

HAMA

名前:HAMA 出身地:北海道 身長体重:180㎝ 76kg(3年前は92kg) 経歴:小中高大社と野球一筋。競技引退後の激太りにより筋トレに目覚める。 皆様へ:筋トレは人生を変えてくれました。少しでも良い身体になるための情報をお伝えできればと思います。

トレーニングをして体(筋肉)を大きくする事を「筋肥大」と言いますが、なかなか一筋縄ではいきません。

以前の記事では筋肥大しない原因を様々な観点でご紹介しました。

参考筋トレしてるのに筋肥大しない原因5選

トレーニングをして体を大きくして画像のような体になりたいと思ってジムを契約してトレーニングはしているけどあまり効果が出ない、前と全然見た目が変わらないと悩んでいる方多いと多いと思います。 この記事では ...

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今回はトレーニングだけに注目して、いかに筋肥大を効率よくさせるかという事をご紹介します。

ボディメイクは8割が食事が重要と言われてはいますが、当然トレーニングが上手くできないと上手く筋肥大してくれません。

いくつかのトレーニングの種類やポイントを理解していただいて筋肉を是非とも大きくしてください!

1回のトレーニング方法

全身法

全身法」というのはその名の通りなんですが、1回のトレーニングで全部位をトレーニングするという方法です。

このトレーニング方法が特に向いているのは

  • 筋トレを初めて間もない人
  • 筋トレの頻度が週に2回以下の人

まず「筋トレを初めて間もない人」いわゆる初心者の人は全身法が向いています。

筋トレ初心者の人はまだトレーニング自体に慣れていなく、フォームも安定してません。

その状態で1つの部位で色々な種目を取り入れたとしても上手く筋肉に効かせることができませんので効率も非常に悪いですし、怪我のリスクも高くなります。

なので各部位を1種目、多くても2種目に絞って、まずは基本的な種目でフォームを固めてトレーニングに体を慣らして、神経を発達させることが先決です。

ベンチプレス」「スクワット」などの基本的な種目で、まずは基盤を作りましょう!

 

次に「筋トレの頻度が週に2回以下」の人です。仕事や家庭の事情でなかなか週に何度もトレーニングができないという人も全身法の方が向いていると言えます。

例えば週に2回しかトレーニングできない人が全身を3つに分けてトレーニングした場合、初めにトレーニングした部位を次にトレーニングできるのは早くても1週間半から2週間後ということになってしまいます。

これだと筋肥大においてはあまり効率的とは言えません。

週に1回もしくは2回全身をトレーニングした方が筋肥大に繋がります。

注意ポイント

全身をトレーニングする場合には2日続けたりはせず3日程は空けるようにしてください。オーバーワークとなって逆に筋肉が落ちてしまう可能性もあります。

分割法

分割法」とは「全身法」とは逆に各部位を何回かに分けてトレーニングを行う方法のことです。

この方法が向いているのは

  • 中上級者の人
  • 中上級者であり、頻回にトレーニングを行っている人。

中上級者」と言われるような人は分割法の方が適していますし、多くのトレーニーがこの方法を取り入れています。

全身法でトレーニングを行う場合は1部位は多くても2種目くらいしか行うことができません。

中・上級者の場合にはこれだと十分な効果を得にくくなります。

フォームも固まり、当然トレーニングに体が慣れていますので、より強い負荷や種類の違う負荷を筋肉に与えて、筋肥大を促す必要があります。

分割の仕方は人によって違います。3分割の人もいれば4分割の人もいます。また1回に1部位という人もいます。

自分のトレーニングの頻度などに合わせて設定すれば良いですが1つ私が決めているポイントがあります。

それは補助筋のトレーニングは行わないということです。

例)トレーニング部位→補助筋

BAD

  • 胸→上腕三頭筋
  • 背中→上腕二頭筋
  • 肩(後ろ)→背中

つまり上の様な組み合わせの分割法は避けるようにしています。

ポイント

理由としてはすでに疲労している状態でトレーニングをすることになり、十分な負荷を与えることができないということです。

※人によってはある程度疲労している状態だからついでに行うという人もいますがそれだと現状の強さや扱える重量が正確にわからないなどという事になってしまうので私はオススメしません。

 

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トレーニング中のセットの組み方

トレーニングではセット法に種類があります。

今回はその中でも代表的なものをいくつかご紹介します。

様々な刺激を与えることが重要

トレーニングのセット法を変える目的は筋肉に常に新しい刺激を与えることです。

筋肉にとってトレーニングによる刺激は「ストレス」となります。

筋肥大においてはこのストレスが非常に重要になってきます。

いつも同じトレーニングばかりだと筋肉がストレスを感じなくなり、筋肥大が起こりにくくなってしまいます。

久しぶりに体を動かした時と少し前に動かした時では筋肉痛の度合いは違いますよね?

それは体がその刺激に慣れたということなんです。

ストレートセット

「ストレートセット」が最もポピュラーな組み方です。

例)ベンチプレス10回を3セット

上記のようにある種目を〇〇回を単純に○セット行うというのがストレートセットというものになります。

このやり方は初心者〜上級者まで幅広いトレーニーが行えるセットの組み方です。

特に初心者の人は当面の間はこのやり方だけで全く問題ないです。

ポイント

ポイントはある程度一定のインターバルで最終セットがギリギリになる様な重量と回数のセットにすることです!

ドロップセット

ドロップセットとは簡単に言うと徐々に重量を下げて行う方法です。

この方法には大きく2つのやり方があります。

例)

  1. 1セット目2セット目3セット目と徐々に下げていく方法
  2. 1セット目2セット目3セット目4セット目5セット目という方法

 

私のオススメはのやり方です。

1の方は重量設定が難しいのと重量をすぐに下げてしまうことによって筋力が落ちてしまう可能性があります。

の具体的なやり方ですが上の例に沿って説明すると

やり方

1セット目から3セット目まではストレートセットで行います。

3セット目が終了したら重量を落としすぐに4セット目をスタートします。

5セット目も同様です。

この時の重量ですが40%ダウンが目安です。

回数は10〜15回程度です。

1度行っていただければわかりますがかなりキツイと感じるはずです。

スーパーセット

この方法は2つの拮抗する筋肉を種目連続で行う方法です。

拮抗する筋肉というのは

上腕二頭筋ー上腕三頭筋

大胸筋ー広背筋

上記の様に簡単に言えば表と裏ということです。

例) ベンチプレスーラットプルダウン

これで1セットとします。

つまり3セット行うのであればこれを後2回繰り返します。

レストポーズ法

レストポーズ法はある程度の高重量で回数は減らしながら追い込むセット方法のことです。

例)

ベンチプレス80kg  10回

ベンチプレス80kg   6回

ベンチプレス80kg   3回

この一連の流れで1セットです。

ポイント

この時インターバルは15秒程度と短くして行います。

この方法は中上級者向けですが、1人でもかなり追い込めるのでオススメです。

 

メモ

他にも多くのセット方法がありますが比較的やりやすいものを厳選し、今回はご紹介しました。

まとめ

今回ご紹介しましたのは筋肥大させるのに役立つトレーニングのやり方です。

  • 全身法 1度のトレーニングで全部位を鍛える。(特に初心者にオススメ)
  • 分割法 全身をいくつかに分割して各部位を数種目行う。(中上級者にオススメ)

またセットの組み方を変えて新鮮な刺激を与えることも有効です。

  • ストレートセット 基本的でシンプルな通常のセット法
  • ドロップセット  ラストセットの後に重量を落として追い込む方法
  • スーパーセット  拮抗する2つの筋肉を連続で鍛える方法
  • レストポーズ法  高重量で短いインターバルで回数を減らしながら追い込む方法

セット法はいずれも筋肉が刺激に慣れないように新しい「ストレス」を与えることが目的です。

他にもレップ数(回数)や重量を変えるなど様々な方法がありますので試してみると良いです。

常に自分の筋肉に刺激を与え続けて筋肉を大きくして理想の体を手に入れてください。

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